タバコをやめられない原因には、タバコに含まれるニコチンによる物理的な依存と、食後の一服などの生活習慣による依存があります。物理的な依存を脱却するには、タバコを吸いたくなったとき代わりにガムや飴を食べる、歯を磨く、体を動かすなどの方法があります。禁煙の補助薬を使う方法は、ニコチンガムとニコチンパッチです。口の粘膜や皮膚から少しずつニコチンをとり入れることで、初期に起こる離脱症状を軽減します。

ニコチンを含まないタイプのものは、離脱症状を軽くすると同時にタバコを美味しいと感じにくくする作用があり、医師の処方が必要です。習慣的な依存に対する対策は、お茶やコーヒーを飲むなどのタバコの代わりになる行動をとるほかに、ライラーなどの道具を身近に置かない、お酒の席や喫煙者、タバコを買える場所に近づかないなどの方法があります。離煙パイプはどちらの依存にも対応できる商品です。少しずつなら感じにくいという脳の性質を利用して、少しずつ依存から脱却させます。

1番から31番までの番号がついたパイプがセットになっており、タバコにつけて1番から使い始めます。フィルターによって、番号を追うごとに、毎日ニコチンの量が減っていきます。離煙パイプをいつものタバコにつけるだけなので違和感もなく、知らず知らずのうちにニコチンの量を減らすことができ、31番目のパイプをつけ終わると95%程度までニコチンがカットされます。離煙パイプは、禁煙に失敗しがちな方に適した方法です。